生誕100日をお祝いする特別な日
お食い初めとは
このお食い初め、平安時代から行われていた「百日(ももか)」という伝統的な儀式なのです。現代と違って、昔は栄養をきちんと採ることが難しく、赤ちゃんが百日を迎えられないことも多かったそう。そのため、赤ちゃんが元気に百日を迎えられたことを祝福し、またその先の無事を願う意味を込めて、儀式が行われていました。今の時代は食べ物も豊かですから、栄養状態が悪いということもありません。また、お産をする病院も衛生的で、医療技術も進歩しています。昔に比べれば、赤ちゃんが健康に生きていける環境に恵まれているといえますが、いつの時代もわが子に健やかに育ってほしいという親の気持ちは変わりません。かわいい赤ちゃんの成長を喜び、健康を願うという意味を込めて、家族でお食い初めを致します。
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